光田秀さんの講演録 

光田秀さんが読み解く エドガー・ケイシーの夢分析

20世紀最高の透視能力者と称されるエドガー・ケイシーは、催眠状態に入ると驚異的な透視能力を発揮しました。ケイシーによる情報は「リーディング」と呼ばれ、現在も米国エドガー・ケイシー財団に保管されて研究が続けられています。
ケイシーの研究者、光田秀さんは、「夢を読み解くことができれば、魂からのメッセージを人生に活かすことができる」と語ります。光田さんに、夢を人生最高のコーチにする秘訣を教えていただきました。(東京ウィメンズプラザ、2018年8月2日)

光田秀(みつだしげる)さん: 1958年広島県生まれ。京都大学工学部卒業。20歳の頃、ケイシーの『転生の秘密』を読み、霊的人生観に目覚める。大学院修了後、政府研究機関での研究を経て、ケイシーの研究・翻訳・著述・講演に専念する。NPO法人エドガー・ケイシーセンター会長。著訳書『神の探求』『眠れる預言者エドガー・ケイシー』『エドガー・ケイシー療法のすべて』他多数。

 

 

 

 

 

 

 



人はみんな夢を見ています。「夢を見ない」という人は覚えていないだけです。実験によると、「夢を見ない」という人も、睡眠中の脳波を調べてレム睡眠のときに起こすと、夢を見ていることが確認できます。レム睡眠は90分に1回ほどあるので、一晩で5,6回、夢を見ていることになります。
 夢分析では、肉体疲労の影響が残る寝しなの夢ではなくて、体が休まった明け方、目覚める直前の夢のほうが、重要なメッセージを含んでいることが多いです。
 夢はどこからくるのでしょうか。意識は「顕在意識、潜在意識、超意識」の三構造で成り立っています。(ケイシーは、地球では物事を「三区分」で考えると理解しやすいと述べています)
顕在意識は、私たちがふつうに自覚している意識です。潜在意識は、20世紀初頭にフロイトが唱えた意識の階層で、抑圧された記憶が追いやられています。さらに、その下にあるのが超意識で、宇宙が存在して以来の記憶や意識、過去生の記憶などが眠っています。魂のメッセージは、この超意識からもたらされます。

超意識は単なる記憶ではなく、いまだに意識活動をしています。そのため、ひとは過去生の意識と交流することができます。
私は今生、男性で生まれたので、男性だった過去生の影響を強く受けています。もっとも、同じ性だった過去生が少なければ、もう一方の性の過去生の影響も出て来ます。
私の直近の過去生は、江戸末期の寺子屋の先生でしたが、お上の逆鱗に触れて刑死しました。寺子屋の先生の過去生があるので、今も2,30人の前で話すのは好きです。
さらに前の過去生は中世の修道士、そしてその前は、平安末期から鎌倉初期にいたお公家さんで、文書係をしていました。
中国から来た訳経僧として、お経をひたすら訳していたこともあります。いま私がケイシーの文書を研究しているのは、このときの経験と重なります。
民族大移動のときのサブリーダーだったこともあり、いまも年1回ツアーを開催したくなるのは、このときの癖が残っているようです。
これらの過去生のうち、いまの私と最も強い結びつきがあるのはお公家さんで、私の背後にいて、まるで守護霊のように見えるようです。

人生に目標をもたないでいると、過去生の記憶はてんでばらばらのままで、人生に力をもたらしません。肉体だけで生きることになり、弱い人生になります。
いっぽう、過去生の意識たちが賛同するような霊的理想を見つけて「人生はここに向かって生きる」と決めると、過去生たちはその目標に向かってベクトルを合わせるので、人生は魂から躍動を始めます。しかも、私たちの意識は深いところでさまざまな人とつながっているので、次々と協力者が現れます。
私は20歳のとき、「全国津々浦々にエドガー・ケイシーの情報を伝えよう」と決めました。本を出すときも、映画が決まるときも、小さなきっかけからスムーズに実現していきました。魂の次元から生きると、宇宙はさまざまなきっかけを用意してくれ、夢はさらに私たちに力を貸してくれるようになるのです。

 就職、大病、結婚、重要な出会いなど、魂はそれが起きる前から知っています。魂は人生最良のコーチで、夢を通してメッセージを送ってくれます。ケイシーは、「重大な出来事であらかじめ夢で知らされないものは一つもない」と述べています。
夢は、私たちが本来の方向から逸れているとき警告してくれます。問題は、それが読み解けるかどうかです。夢は、ストーリーとしてメッセージを伝えます。「このままでは病気になるから、〇〇しなさい」とか「〇月〇日に重要な出来事があるから、準備しなさい」というようなダイレクトなアドバイスではありません。
その理由は、フロイトがすでに指摘しています。たとえば、激しい怒りや憎しみがあったとして、魂が「手放しなさい」というメッセージを送ろうとしても、抑圧された潜在意識がそれを拒んでいれば、魂からのメッセージを妨害します。フロイトはそれを「夢には検閲が働く」と呼びました。
 そこで、魂は検閲をかいくぐるために、カモフラージュのかかったメッセージを送ってくるのです。私たちは暗号化されたそのメッセージを読み解かなくてはなりません。
 このとき、潜在意識の抑圧が強いほどカモフラージュはきつくなり、わかりにくい夢になります。潜在意識が浄化されれば、夢はストレートになり、解きやすくなります。心が澄んでいるときの夢は、するする解けるので面白いです。

夢がしばしば奇妙なストーリーに感じられるのは、このようにカモフラージュがかかっているからですが、もう一つの理由は、私たちの自由意思と関係します。
神は、天使でさえもたないほどの完全な自由意思を、人間に与えました。このような自由意思をもつのは、ただ人間だけです。神は、行為の結果がどういうカルマをもたらすかは見通せますが、次の瞬間に人間が何をするかは、神でさえわかりません。自由意思を愚かなことではなく、創造的なことに発揮できるかどうかは、霊性にかかっています。
魂は、この自由意思を侵害しないために、「どこに行きなさい」「だれに会いなさい」といった、直接的なメッセージを送りません。ただ「今こういう状態ですが、どうしますか」というアドバイスをくれるのです。
魂は、現状の問題点をデフォルメして見せて、「どうするかはあなたの自由意思です」と伝えます。無視することもできるし、解釈を拒否することもできます。読み解いて、「このように人生を変えよう」と、自由意思を発揮することもできます。
夢を無視していると、夢はどんどん怖いものとなり、強い警告になります。それでも放っておくと、魂があきらめて、夢のアドバイスをやめることがあります。それはとても危険なことです。
 いっぽう、夢に敬意を払い、夢を解いて実践すると、魂は最良のコーチとして、すばらしい展開になります。夢を解いても、そのアドバイスを実行しないと、アドバイスは枯れていきます。夢を解いて、実践する、それで一巡りなのです。
 人生が極めて順調なときは、あえて夢のアドバイスはありません。けれど、そんなときでも「どのように取り組んだらいいですか」と問いかけて眠ると、かなりの確率で答えが返ってきます。夢のほかに、ふと開いた新聞やテレビで答えを見つけることもあります。

 私が夢のパワーをありありといただいたのは、大学院に入るときです。私は大学二年生のときにケイシーに出会いました。それまでは「人間は死んだらおしまいで、人生には意味がない」と思い込んでいましたが、「人間は霊的存在で、永遠不滅だ」と了解して、生きる気力を取り戻したのです。
私は「ケイシーの情報を全国津々浦々に伝えよう」と決心し、ケイシーの研究に熱中しました。しかし卒業というとき、就職すると決めていた「たま出版」に断られたのです。進学することにしましたが、ずっと勉強していなかったので、成績は惨憺たるものでした。
二か月間猛勉強しても、数年のブランクは取り戻せません。ところが、試験一週間前、入試問題をまるまる一問、夢に見たのです。翌日、同級生たちに話すと、「長年の過去問を見ても、そんな問題は一度も出たことがない」と笑われました。さらに試験当日、私は数学の試験をまるまる一問、夢で見ました。偏微分方程式の証明問題で、私は理屈は分からないけど30分かけて答えを丸暗記しました。
 教室について、私が周りの友達4,5人に夢の話をすると、みんな鼻で笑いました。ところが試験用紙が配られると、彼らはどよめきました。そのままの問題が出ていたのです。さらに3時間目は、一週間前に夢に見ていた問題が提出されました。この夢の話は多くの友達が知っていたので、教室中がどよめきました。
 そして1週間後、私は大学院に合格し、友達には「奇跡の人」と呼ばれました。

 夢のおかげで大学院に入り、2年研究した後、私は東海村の原子力研究室で、4年間プルトニウムの研究をしました。そんなある日、また夢を見たのです。
 夢の中で、私は密閉されたグローブボックスに手を入れてプルトニウムを操作する実験をしていました。プルトニウムは8キロ集まると核分裂を起こすので、8キロ以上は入れられない構造になっているのですが、夢の中にはなぜか巨大な試験管がありました。
「こんなに溶液があって大丈夫か」とヒヤヒヤしていると、地震が起きて試験管が倒れ、深緑色のプルトニウム溶液がこぼれて、ボックスの中でちゃぽんちゃぽんと揺れ始めました。「一滴でももれたら大変だ」と焦ったところで、目が覚めたのです。この夢で私は、研究所を辞めるべき時期がきた、と感じました。
さらに、もう一つの夢を見ました。西洋風のバスタブで体を洗っていると、ライトが当たって、泡がぶくぶく出始めたのです。しばらくすると、バスタブから「A Search For God」と書かれたプラカードが出てきて、ひっくり返ると「神の探求」と書いてありました。
「A Search For God」は、ケイシーの最も重要な著作といわれ、私も誰か訳してくれないか、と思っていました。夢から覚めたとき、私は夢分析して思いました。「心身ともに浄化して、その後に、おまえが翻訳せよ」という意味なのだろう、と。
この二つの夢で、私は研究所に辞表を提出しました。退職金で2年間、ひたすらケイシーの研究をしました。ある翻訳書を訳したとき、それが「たま出版」社長の目に留まり、私は大学卒業から8年かけて、念願の「たま出版」に就職することになりました。

 私の奥さんは、作詞家の吉元由美です。出会ったとき、彼女はすでに仕事で成功していましたが、私はつつましい生活をしていて、お付き合いは考えていませんでした。ところが、二人とも夢を見始めたのです。
 出会って二か月後のお正月、36歳のとき、私は彼女を広島の実家に連れていくという初夢を見ました。私の実家はつつましい平屋なのに、夢の中ではなぜか旅館のように大きい。しかも、一緒に家に入ると、まず彼女をお風呂場に案内して、「我が家では、お風呂の残り湯を洗濯に使っています」と説明するのです。最後に回ったのが、両親のいる居間でした。
 目が覚めたところで、彼女から電話がかかってきて、「不思議な夢を見ました。知らない男性に、大きな家に連れていかれる夢です」と言うのです。
 私が「待ってください。私の夢を先に言わせてください」と話し始めると、最初に案内したのがお風呂場で、同じ夢だったことがわかりました。
 さらに一月後、彼女から電話がありました。「夢を見ました。二階建ての古い家に行く夢です。窓から外を見ると、大きな湖か川がありました。住んでいる男性に、『ここ、洗濯機はどこですか』と聞くと、『外に置いています』というのです。冬はどうするのだろう、と思って目が覚めました」
部屋の間取りを聞いて、私は言いました。「それ、ぼくの家です」。彼女は「本当ですか?いまからチェックに行きます」と飛んできて、確認しました。夢の通りでした。
二階の窓を開けると、河原で花火を打ち上げるほど大きな川が見えます。彼女はその後、三つの曼荼羅が上がる夢を見ました。そして、私たちは二か月後に婚約し、4月に結婚したのです。
 周囲には「夢で結婚して大丈夫?」と心配されました。でも、魂がそれでいいと言っているなら、それでいい。私たちに違和感はありませんでした。人生の重大なことはあらかじめ夢で知らされるのです。

 

 

 

 

 

 

 

ここで、ケイシーが解釈した、典型的な夢をいくつか紹介しましょう。

*若い女性の見た夢。「夜中に家の外に出て、小麦粉の雨にあたる。服を捲し上げて、おなかに小麦粉の雨をあてる」
解釈「炭水化物ダイエットはほどほどにして、適量の炭水化物を腸に入れたらどうか」

*ケイシー本人(50代半ば)「頭蓋骨が外れたので中を覗き込むと、歯車がカチカチ動いている。歯車にはあちこちにゴミがつまっていて、動きが悪くなりつつある」
解釈「脳に老廃物がたまりつつある。放っておくと認知症になる。ひまし油パックと腸内洗浄をして体内浄化をしたらどうか」→ケイシーはその後10数年、霊能者として活躍する。

*株のブローカー。「『このラジオはいい』とセールスされる。もう一人がドアノブに毒を塗っている。『ラジオを買いなさい』と言いながら、ドアノブを触らせようとする」
解釈「ラジオ関連の株を買うように勧める人が来るが、その話にのると、人生に致命的なダメージになる」

*「船の甲板に水兵がいる。鉄砲を担いで、制服を着て見回りしているが、頭がない」
解釈「規則にとらわれすぎて、自分の頭で考えていない。規則の奴隷になっている」

夢には普遍的なシンボルがあります。
たとえば、髪は思考や考え方を意味します。髪がもつれている夢は、考え方が混乱している、という意味です。歯や口は、発言または食べものです。虫歯の夢は、実際の虫歯の可能性もありますが、「発言に嘘がある」という意味でもあります。足や靴は、行動力を指します。靴がそろっていなかったら、行動力に問題がある、という意味です。
 夢解釈として私のお勧めする本は、坂内慶子さんの夢辞典『夢は神様からの最高のシグナル』です。ケイシーの解釈に基づいているので、通読するだけでも価値がありますし、夢の解釈力が劇的に上がります。

私の母は十数年前に卵巣がんで亡くなりました。がんとわかる前、母はこんな夢を見ました。夜、山の中に入ると、拓けたところに左右対称の二つの丸い池がある。淀んでいたのでどぶさらいすると、片方は綺麗になったが、もう一つは淀んだまま、という夢です。
坂内先生とアメリカの友人に尋ねると、二人とも「お母さんは体の深部に変調がある。左右対称で丸い臓器なら、卵巣でしょう。片方は治療に反応するけれど、もう片方は反応しきれない」と解釈されました。
その後、腹水がたまって開腹手術すると、すでに腹腔全体にがんが散らばっていて、余命いくばくもないと言われました。けれど私は、片方は治療に反応すると知っていたので転院させ、抗がん剤治療とケイシー療法をおこないました。片方の卵巣はきれいに戻り、もう片方は反応しきらないところで、外科手術を勧められました。私は夢で、片方は内科的な方法では対処しきれないと知っていたので、手術を頼みました。
母はその後、2年半元気に暮らしました。前もって夢で治療の可能性を知らされたので、適切な方法を選ぶことができたのです。

 夢は8割がた、自分自身にまつわることです。統計では、健康状態、現在取り組んでいること(仕事、学業、子育てなど)、人間関係のアドバイスが、そのほとんどを占めています。
 ごくまれに霊界通信があり、ご縁のある人が情報をくれます。いま困っていることが過去生と関係ある場合、それに関連する前世が夢に出ることもあります。
 さらにまれに、天変地異などの予知夢があります。大地震の前は、多くの人があらかじめ夢を見ることが多いです。予知夢かどうかは、ほかの人も見ているかどうかで判断がつきます。洪水の夢を見たとして、ほかに見た人はいないようなら、それは予知夢ではなく、「あなたの人生に洪水が起きますよ」という意味です。
 夢を見たら、まず、「自分の健康、仕事、人間関係? それとも霊界通信、予知夢?」「家族の健康、仕事、人間関係?」と、あてはめていきます。ぴたっとくるなら、そこから解いていくのです。パラパラ解けていくと、爽快です。

 私は一年前、定食屋のとても長いテーブルで、たくさんの人が食事をしている夢を見たことがあります。私もテーブルにつき注文しようとしたところで、戦いが始まりました。テーブルの片方が警官で、反対側がやくざだったのです。
定食屋を出ると、なぜか大きな段ボールがあって、封を開けると警官が飛び出して、定食屋に入っていきました。どうやら警官が定食屋を制圧したらしい、というところで目が覚めました。
 私はすぐに、健康状態を意味する夢だ、と思いました。細長い定食屋さんは小腸で、善玉菌と悪玉菌が戦っているのだ、と。段ボールの封を切って、警官を送り込まなければなりません。とりあえずヨーグルトを食べてみましたが、改善しませんでした。
数日後、アメリカからケイシーの薬剤を輸入したまま、封を切っていない箱があったことに気づきました。その中に薬用ニンジンとショウガエキスのボトルがあり、おなかの調子が悪いときは2つ同時にのむといいことを思い出しました。すると2,3日で治りました。

 夢は超意識からのメッセージで、最良のアドバイスであり、実行したときの効力は最高です。分析で終わらせず、分析して了解したことを人生で実践することで、完結するのです。
 夢は振り回されてもいけないし、疎遠であってもいけない。「適度な距離を保ってダンスをするのがよい」と、ケイシーの夢リーディングを研究したヘンリー・リード博士は述べています。
 たとえば、夢に出てきた神社に行くというのは、振り回されすぎです。神社の夢は、たいていの場合、霊性に対するアドバイスです。

 夢のアドバイスを実践して成功した例をお話しします。私は結婚して3か月、仕事らしい仕事をせず、本を読んで過ごしていた時期がありました。そのころ、私は大学の建物から担当教授が現れる夢を見たのです。
 その先生のおかげで、私は東海村の研究所に就職したのに、ご挨拶もせずに4年でやめて、合せる顔がないと思いました。ちょうど岩石があったので、ポケットにあったルーペで岩石を見て、先生に気づかれないようにしていたのに、先生は近づいてきて私の肩をつかみ、「おまえ、光田じゃないか」と言うのです。
 冷や汗をかいて目が覚めたとき、私は気づきました。先生は仕事の象徴です。私は先生と目を合わせられず、無味乾燥な岩を研究しているふりをしているだけだったのです。夢は、私の生活態度を示して、「いまのあなたはこうですが、このままでいいのですか」と告げていました。
その日のうちに履歴書4通書いて送ると、最も可能性が低いと思っていた大手の一社からオファーがあって、翻訳の仕事をいただきました。それが出版されると、さらに次々と依頼がきたのです。

 では、スライドを使って、夢ときの練習をしましょう。

*体調回復の方法を知りたいと祈ってから見た初夢。
「妹と神社の階段を上がっている。階段は水色。上がっていった先に鳥居があり、鳥居をくぐると温泉がある。男女が混浴で5,6人ずつ。全員目をパッチリ開けてこちらを見ている。ぎょっとして目が覚めた」
解釈「階段は背骨。水色というのは、背骨の骨ではなく髄液。鳥居は頸椎。その上は頭蓋骨。男女ペアなのは、交感神経と副交感神経。自律神経は本来どちらかが優位でどちらかがサブでなくてはならない。全員が目を見開いていたというのは、両方とも緊張している。すなわち自律神経失調症。髄液の流れの不具合で自律神経が緊張している。脊髄の調整をして髄液の流れを元に戻したらどうか」→その通りにして体調は回復した。

*副業を考えていた人の夢。
「商店街のようなところを小さな娘と手をつないで歩いている。三人のインド人女性がこちらを睨んでいる。娘を背負うと、なぜか成人していて、重いと思いながら走る。すると、睨んでいたと思っていたインド人女性が、拍手喝采して喜ぶ」
解釈「小さい子が成人したのは、育てていたものが大きくなった、という意味。背負うというのは合体するということ。コツコツとりくんでいた本業以外の仕事がぐっと成長して、それを行う時期。周囲には喜ばれるだろう」→ 本人は三人のインド人女性からヨガを習っていて、副業もヨガにかかわることだった。本格的に取り組むと先生たちに嫌がられるかもしれないと気にしていた。

*バナナを食べる健康法をしていた人の夢。
「お風呂に入っていると、外に簀の子のようなものが二つあった。水が漏れていて調子が悪そう。大丈夫かなと思って眺めていた。次の場面で、バナナの叩き売りを見ている」
解釈「二つの簀の子は腎臓。水が漏れるのは腎臓のトラブル。叩き売るというのは価値がないという意味。バナナはカリウムが多いので、腎臓には好ましくない」

*58歳の男性。定年を控えて別会社からオファーを受けて迷っているときの夢。
「大学を卒業する夢。卒業証書をもらう」
「務めている会社の女性スタッフから、ご苦労さまでしたと花束を渡される夢」
解釈「古いところを卒業して新しいところへ向かう時期」

*独身女性の夢。
「自宅に強盗が入る。強盗はなぜか自分の部屋に入って、机の上の書類を眺める。周りの人たちはにこやかに見ている。怖いから強盗を刺してしまう」
解釈「彼女にアプローチしてきた男性は、彼女の心を知りたいと思っていた。けれど、彼女は怖がって拒否し、心を示さなかった。自分を表現することを練習し、結婚したらどうか。その精神状態、態度では話が進まない」

 夢は誰にでもある霊能力であり、無意識への安全なアプローチ方法です。夢の情報を上手に使い始めると、魂の情報をとれるようになります。
 ここで、夢を見るコツをご紹介します。

(1)夢に対して敬意をもつ。枕元にペンとノートを置き、夢を見たらすぐに書き出す。
覚えている場面のキーワードを書き出す。さいごの場面をはっきり覚えていることが多いので、まずさいごの場面について書き、その前の場面を、芋づる式に思い出していく。

(2)起きたときに、なるべく体を動かさない。目覚まし時計を止めるくらいの小さな動きでも、潜在意識と顕在意識の境がぴっと入って、夢を忘れてしまう。時計はオフにして、自然に目覚めるようにする。右向きで目覚めたら、右向きのまま思い出す。一通り思い出したら、次は左向きになり、左向きで寝ていたときの夢を思い出す。向きによって思い出す夢は違う。さいごに仰向けになって思い出す。

(3)寝る前にグラス半分くらい水をのむ。トイレで早めに目覚めるとき、うっすら覚えているので、それをたよりに全体を思い出していく。実験によると、いちばん思い出しやすいのは、オレンジジュース。

(4)寝る前に、「夢を覚えている」と暗示をかける。「こういう夢を見たいです」と言っておく。

(5)最も重要なポイント。霊的理想を見つけて、定めておく。人生をこのように生きると決めておくと、それに沿った夢を見られるようになる。夢を見ても解釈が楽になる。魂が活性化して、夢を思い出しやすくなる。

 解釈できたと思う夢があったら、それを実践すると、夢は継続的にアドバイスを出してくれるようになります。夢分析に迷ったら、「こういう解釈は正しいですか」と夢に聞くと、合っているという合図や、修正のメッセージが返ってきます。
 単発の夢よりも、夢日記をつけて一連の夢として見ると、より解釈しやすくなります。

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