松久正さんの講演録
話題のドクタードルフィン、松久正さん。「松果体覚醒と地球人の進化」をテーマに、松果体を活性化することで、自分が望む現実を多次元パラレル宇宙から自由に選択するという生き方について、エネルギーワークの実演をまじえて語っていただきました。まさに「楽で愉しく生きる新地球人」に生まれ変わる、魂のエンターテイメントショーで、会場はあたたかい笑い声に包まれました。(東京ウィメンズプラザ、2019年1月23日)
ドクタードルフィン松久正さん: 鎌倉ドクタードルフィン診療所院長。日本整形外科学会認定整形外科専門医。日本医師会認定健康スポーツ医。米国公認ドクター オブ カイロプラクティック。慶應義塾大学医学部卒業、米国パーマーカイロプラクティック大学卒業。 最新刊『シリウス旅行記』(VOICE)、『松果体革命』(ナチュラルスピリッド)、『高次元DNAコード』、ベストセラー『「首の後ろを押す」と病気が治る』など、著書多数。詳しくは公式サイトhttps://drdolphin.jpをご覧ください。
―― 私の生きるテーマは、皆さんの魂を喜ばせて、進化成長させることです。私の講演会は「魂のエンターテイメントショー」。どうぞすばらしい時間をお楽しみください。
一千万年前、私はイルカとして地球にやってきました。地球と人類を覚醒させるのに、イルカとして生まれるのがいちばんいいと思ったのです。750万年前、私はサナトクマラに恋をして、ピンクドルフィンという愛のかたまりになりました。
レムリア時代は、愛と調和のエネルギーによって水晶を活用していましたが、妬みと嫉妬によって、文明は潰されました。アトランティスは、パワーとテクノロジーで水晶を使いすぎて、破壊されました。
さまざまな過去生を経験するうち、私は人間の姿でないとできない仕事があることに気づきました。今生は地球でのさいごの転生なので、医者になることにしました。地球人は肉体という低い振動数のエネルギー体をもつので、肉体も診ることが大切だと考えました。
―― 私は10年間、整形外科の専門医として手術や遺伝子研究に明け暮れ、20年前に現代医学の限界を感じて、新次元の医学を学ぶためアメリカに渡りました。アメリカで10年過ごして、自然医学の大学で二つめのドクターをとるとともに、セドナやホピ族などと出会って覚醒を遂げ、帰国して10年になります。
いま、私は肉体のありとあらゆる病気だけでなく、生きる意味がわからないという魂の病気も診ています。0歳から100歳まで、全国から患者さんがいらして、初診の予約は数年待ちということもあります。
―― 私は遠隔診療も始めました。松果体DNAのエネルギーを読むと、その人がどのような目的で地球に来て、どんな罠に引っかかっているか、アドバイスできます。そして、エネルギー体のDNAをほどき、新しいDNAコードを入れて、くくり直すのです。
高次元DNAを書き換えることによって、人は覚醒します。私の著書『多次元パラレル自分宇宙』『高次元のDNAコード』『松果体革命』は、必読です。高次元から得た情報をたくさん入れてあります。
常識と固定観念は、覚醒の邪魔となります。私は、新しい次元を迎えるこれからの時代は、潜在意識を眠らせたほうがいいと提唱しています。
―― 松果体は、すべての知識と情報をつなげる、脳の中心です。右の松果体は宇宙の叡智とつながり、左の松果体は潜在意識とつながっています。潜在意識には、世間が「いい/悪い」と決めていることも含まれます。
顕在意識は、脳の表面に刻まれていますが、潜在意識は、脳の少し奥にある海馬がつかさどっています。人類、植物、プランクトン、石、植物、過去生、未来生、パラレル生など、すべての潜在意識が海馬に入っていて、それが左の松果体につながっています。
潜在意識には強い働きがあります。特に、潜在意識に宿る不安は、現実を引き寄せる力がとても強いです。たとえば、「コカコーラは体に悪いかな?」と思いながら飲むと、体に悪い影響が及びます。けれど、「コカコーラを飲むと、松果体のポータルを開いて、宇宙と繋がる」という意識状態で飲むなら、コカコーラは魂の進化促進剤になるのです。
―― 私は「ドクタードルフィン学園」を主宰して、楽で愉しい生き方をする新地球人を養成しています。私の学園には、アーティスト、医療関係者、経営者、職人など、さまざまな分野の人が集まっています。プロフェッショナル振動数を次元上昇させると、世界のリーダーが生まれるでしょう。
ドクタードルフィン学園で、私は「ノープロセス、ノーゴール」を提唱しています。ものごとは、0秒で起きるのです。
従来のコーチングやセミナーは、「ゴールを設定する」「ゴールに至るまでのプロセスを考える」と教えています。
たとえば、骨が曲がった子どもに、通常の整形外科医は「成長を待って、骨がある程度安定したら、骨を切って形を整えて、プレートでとめましょう」などと言います。
けれど、もとのエネルギーが「曲がる」といっているのに、それをそのままに無理に伸ばしても、いずれ破綻するだけです。
ですから、私は成長を待つことなく、一瞬でステージを飛び、エネルギーに触れることによって、根本的にDNAを書き換えます。
―― 時間は連続しているのではなく、時空間は宇宙ごと次々に切り替わっています。0秒で、あなたが存在する宇宙は変わり、あなたも変わるのです。
一瞬にしてバストアップするとか、たちどころに髪が黒くなるとか、私は毎日のように奇跡を見ています。地球社会の奇跡は、ドクタードルフィンの常識です。そして、それが本来の地球のあるべき姿なのです。
地球はいまベールに包まれ、本来のエネルギーと遮断されています。そのベールを取り除き、エネルギーをつなぎ直すのが、私の役割です。
―― 私の講演会では、さいごに「人生でもがいている人はいますか」と呼びかけます。私たちが地球に来ることを決めた理由は、一つしかありません。それは、エネルギーを落として、もがくためです。
私たちは、人生と自分の体で問題を体験することによって、気づきと学びを得ます。そして、そういった奮闘を通して、エネルギーを上げることができるのです。
―― 生まれる前に何を決めてきたかは、松果体DNAのエネルギーを読むとわかります。松果体は、胎生3、4週ごろに作られます。松果体のエネルギーを感じてそれらを読みとり、エネルギーを書き換えると、人生はあっという間に変わります。生きていけないほど辛いともがいている人も、一瞬で生まれ変わります。
皆さんには無限大の可能性があります。人生は0秒で変わるというのが、本来の人間の姿です。しかし、地球人は、「瞬時に変われる」ということの意味を知るために、「まずプロセスを考える」という体験をしているのです。
しかし、プロセスを重視すると、そこにはうまくいかない要素が必ずあるので、エネルギーが下がり、必然的にゴールも下がってしまいます。
―― 私はプロセスを設定しないので、ゴールは常に無限大です。宇宙には、異性の自分、宇宙人の自分、クレオパトラの自分、元気いっぱいの自分、瀕死の自分など、ありとあらゆる自分がすべて同時に存在しています。
ですから、プロセスは考えず、ただ松果体のポータルを開いて、いまの自分ではない自分のエネルギーに移行し、望ましい自分を選んでしまえばいいのです。
たとえば、ヒーラーとして成功したいなら、「お金をためて、結果を出して、支援者を見つけて・・・」と、プロセスを考えるのではなく、すでにヒーラーとして成功している自分を、瞬時に選択すればいいということです。
もっとも、もう一人の望ましい自分とつながっても、地球のエネルギーは重いので、変化が実感できないこともあります。しかし、「変わっていない」と思うと、すぐに元の状態に戻ってしまいます。
大事なのは、望ましい自分を選び、その状態にとどまることです。小さな変化を見つけて「あなた、変わったね」と言ってくれる人が出てくるという具合で、変化はいつのまにか定着します。
―― DNAは二重螺旋といわれますが、目で観測できる二重螺旋は、密度が高く、振動数の低い、物質の螺旋だけです。見えないエネルギーを合わせるなら、DNAは6層、12重螺旋になっています。
それら6層の螺旋には、その人の人生のすべてが記されています。
密度が最も低く、振動数の高い第6層の螺旋には、その人がどのような人生を送るかが記されています。
第5層の螺旋には、感情、知性、芸術、体育などの能力。
第4層の螺旋には、健康状態や、どのような病気をいつ発症するか。
第3層の螺旋には、どのように体を治していくか。
第2層の螺旋には、体をどのように働かせるか。
そして最も振動数の低い、第1層の二重螺旋には、体をつくる遺伝子が記されています。
現代科学は、どの遺伝子がどのような働きをするかという点について、体をつくる遺伝子のことしか解明していません。しかも、塩基配列をすべて読んでも、そのうちわずか12,5パーセントしか、働きはわからないのです。
―― 地球にくる前、私たちは自分の魂のエネルギーを、自分で読むことができました。そして、エネルギーを修正するために最もふさわしいシナリオを選んで、地球に生まれてきたのです。
魂のエネルギーがソウルインするポータル、松果体はケイ素でできています。ケイ素は原子の中にシリコンホールというブラックホールがあり、それが宇宙の叡智と繋がっているようです。
古代人は松果体が活性化していましたが、現代人は閉じています。しかし、松果体を覚醒させると、本来のシナリオを思い出すことができます。そして、見かけは失敗しても辛くても、楽に愉しく生きて、進化・成長できるようになるのです。
―― 現代人は、他人や社会のバイアスがかかったり、植物や動物の思念が入ったりして、自分のシナリオが乱れがちです。エネルギーが乱れていると、魂は幸せを感じられないので、シナリオをもとに戻すことが大切です。
そして、もしシナリオそのものを作り直したいなら、私にはそれができます。高次元のエネルギーを下ろし、松果体のポータルを開いて、新しいコードを組み込むことによって、シナリオは書き換えられるのです。
―― 私は子どものころから繊細で、人の気持ちがわかりすぎてしまい、生きづらさを感じていました。学校に行ってみんなと同じことをするのは辛かったですが、親に心配をかけたくなくて黙っていました。みんなを笑わせて楽しませるのは好きでしたが、ずっと「地球にいたくない。早く帰りたい」と思っていました。
いま思うと、私のエネルギーが地球に出ることによって、人類の覚醒を促すのを快く思わない勢力が、私を妨害していたのでしょう。
その封印は、2年ほど前にとけました。そしてその頃から、私は各地を回って神開きをするようになったのです。大室山のイワナガヒメ、壱岐のスサノオ、壱岐の月讀神社のツクヨミを世に出しました。
数か月前には、西表島を訪れ、封印されたレムリアの愛と調和のエネルギーを解放しました。そして、その神開きで、私は自分が愛でできているのだ、と気づきました。
自分を生きていいのだ、と思ったのです。愛のエネルギーが強い状態になったので、私の話は以前よりさらに、皆さんに伝わりやすくなったと思います。
―― 私たちは、光の柱にならなければなりません。宇宙のエネルギーとガイアのエネルギーの両方を、つながなくてはなりません。
宇宙の叡智は脳の松果体がキャッチして、ガイアのエネルギーは尾骶骨の手前にある「第二の松果体」がキャッチします。
尾骶骨の手前には、かつては第二の脳があり、第二の松果体がありました。第二の脳は消えていますが、エネルギー体としてはまだ残っているのです。
なお、脳の松果体はケイ素でできていますが、第二の脳の松果体は炭素でできていました。宇宙のエネルギーはケイ素から取り込み、ガイアのエネルギーは炭素から取り込んでいたのです。ケイ素は水晶、炭素はダイヤモンドを作りますから、私たちは体の上と下に、水晶とダイヤモンドをもっていたといえます。
宇宙のエネルギーも、ガイアのエネルギーも、両方とも活性化しなくてはなりません。「地球に来た使命を知りたい」という人ほど、宇宙とばかりつながろうとしていて、グラウンディングできていないことはよくあります。
―― 人が集まる場所では、エネルギーはオーバーラップしています。一人ひとりのエネルギーを読むと、地球に来た理由は一人ひとり違いますが、エネルギーがオーバーラップしているところから、共通する集合意識を読み取ることはできます。
ではここで、皆さんのエネルギーを読んでみましょう。・・・この集合意識は、きれいな魂です。ありのままの自分を受け入れて、最大の愛を注ぐことを学ぶために、地球にやって来ました。
「何のために生まれてきたのか」「生きがいは何か」という感覚が出てきたら、手放しましょう。自分の愛、ハートにフォーカスすることが大切です。
いまもがき続けている人も、これからの人生のシナリオがうまくいくように、皆さんのDNAを書き換えて、新しいコードを入れていきます。
(エネルギーワークの実演。DNAコードについては、松久先生の著書『ドクタードルフィンの高次元DNAコード 覚醒への突然変異』参照)
―― 私は今度、「神と集合意識」についての本を出す予定です。神という存在は、それを信じる人たちの集合意識でもあります。神の意識を変えると、それに関連する人間の意識が変わります。一人ひとりを変えるのは時間がかかりますが、神を変えると、いちどにたくさんの人間が変わります。
日本列島という神に祈りを捧げ、一人ひとりが日本列島になり、一人一人が自分に祈りをささげることで、私たちも世界もハッピーになります。そして地球は、宇宙に受け入れられる愛と調和の星になるでしょう。
自分が愛の存在であることに気づいて、本来の自分自身を取り戻していただきたいです。自分を真の光として照らし、日本列島を光の国として照らし、世界を照らし、宇宙にその光を放ち、地球は生まれ変わったと示しましょう。
(職場、介護、親族などの悩みをもつ人たちの公開セッション)
―― 人生に、努力や我慢はいりません。「楽で愉しい」のがいいのです。愉しいけど楽でないのも、楽だけど愉しくないのも、違います。楽で愉しい生き方をすることで、魂が覚醒し、周囲もハッピーになります。
他人のために動くのは、偽りの自分です。限界は何もありませんし、私たちが思い描いたものが、創造されます。
世間体に惑わされず、あなた自身が楽で愉しい生き方をして、あなた自身が光の柱になってください。あなたが一つの柱になることで、地球を救うことができます。自分に宿る可能性を知り、力に目覚めてほしいと思います。